骨同士がぶつかることで痛みを感じる

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中高年になると、ひざの痛みで悩む人が増えてきます。その原因のほとんどが「変形性ひざ関節症」です。

痛みなどの症状がある患者さんの数は、約800万人と推定されています。

では、変形性ひざ関節症でひざに痛みが起こるのはなぜでしょうか。

ひざ関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)、ひざのお皿(膝蓋骨)で構成されています。それぞれの骨が接触する面は「関節軟骨」という組織で覆われています。

しかし、加齢などで関節軟骨がすり減ってくると、ひざ関節に炎症が起こります。このため、痛みが現れるのです。

すり減った関節軟骨は元には戻りません。

病状が進行すると骨同士が直接ぶつかったり、骨が変形したりして、強い痛みが出ます。

(続く)